Adaptive Planningをさらに便利に使うためのピンポイント使い方講座。
今回は先日ご紹介した「ユーザー割当シート」を作成したいと思います。
管理画面から「ユーザシートを管理-ユーザ管理」の項目をクリックします。
ユーザシートの一覧が表示されるので、ページ下にある「新しいシート」をクリックします。
シート名とシートタイプを選択する画面です。
シートの名前を入力して、シートタイプを選択します。このときまったく新しいシートを作成するか、既存のシートを基にするかを選ぶことができます。
選択したら「次へ」
既存のクローンを使用する場合は上図のように、一覧から選択します。
今回は新規に標準シートを作成してみたいと思います。
後は通常の標準シートとほとんど一緒です。
損益計算書の作成なら、売上、原価、販管費、営業外収益、営業外費用、その他必要な科目をグループに追加して「次へ」
属性、表示オプションはそのまま「次へ」いってしまいます。
このシートへアクセスできるユーザーを選択します。
ここが通常のシート作成と異なるところです。
アクセス権を与えたいユーザーを左側のボックスから選択して、右側に移動させます。
これだけです。
アクセス可能なユーザーが決まったら「次へ」
使用組織の選択を決定したら「シートの作成」をクリックします。
無事に「テスト」シートが作成されました。
(「test」シートが既に存在していたため、名称を「テスト」に変更しています。やってはいけないミスです)
作成したシートは通常のシートのところには表示されません。
「前提条件」のシートに表示されるようになるので気をつけてください。
前提条件の概要を見てみるとアクセス権をもつ「user2」には「テスト」が表示されているのがおわかりいただけると思います。
「テスト」シートを見てみると、通常の標準シートと変わりありません。
このようにユーザーごとに表示できるシートがあると、使い勝手がかなり良くなると思いますのでぜひ活用してください!
それでは今回はこのへんで。